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5.栽培上の注意点

これまで、自然農法の栽培の基本的なあり方について述べてきましたが、最後に、栽培を行う上で注意していただきたいことを記します。
ここに書かれていることは栽培自体に直接影響するものではありませんが、ぜひ心がけて頂きたいと思います。

 

ほ場の管理

いくら環境や健康に良い自然農法を行っても、ほ場の周りは除草剤で草を枯らしているようでは、自然農法に対して疑問をもたれてしまいます。地域全体が農薬や化学肥料を使わないようになることを願っているのですから、周囲にある畦畔の管理もほ場と同じように行いましょう。また、ほ場には消費者や見学者が見たとき確認しやすいように周辺との境界を明らかにして標識を設置し、自然農法で栽培をしていることを周囲に伝えるようにして下さい。

 

農業機械と農具、農業資材

農業機械や農具は、自然農法で禁止されている資材(農薬、化学肥料など)をほ場に持ち込まないために常に清掃と洗浄を行うようにしましょう。
農業資材については、竹の支柱など、できるだけ環境に配慮した農業資材の使用を心がけましょう。
また、ほ場の石を拾い集める袋や水田での取水調整をする為の土嚢袋に化成肥料の袋を使ったりすると、周囲の人から化成肥料を使用していると思われてしまいます。
自然農法で禁止されている資材(農薬、化成肥料など)の容器や袋などをほ場に持ち込まないようにしましょう。
環境に配慮した農業を志しているのですから、ほ場で農業資材やゴミの焼却や廃棄を行うことも控えたいものです。

 

 計画と記録

栽培記録は自らの栽培を見つめ直し、技術を高めるための大切な資料になります。
また、自らの生産する農産物がどのように育てられたかを消費者に伝えるうえでも大切な情報源となりますので、億劫がらずに記録を残すことを心がけましょう。
記録を振り返ることで次年の計画が生まれてきます。
計画的な生産ができることが、流通業者や消費者への信頼を得る第一歩です。
皆に喜ばれる農作物を安定して届けられるよう、計画⇒作業(記録)⇒収穫(確認)⇒計画の繰り返しを積み上げていきましょう。



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